マリア&漣シリーズ第四弾!

ついにこのシリーズも第四弾です。

今作のメインは

マリアや漣の過去について。

それぞれなぜ警察になったのか。

2人がバディになったいきさつなど。

シリーズのファンからすると

「ずっと気になってたんですよ!」

といった感じでしょうか。

感想 ※ネタバレなし

今作は

四作からなる短編

となっています。

ボーンヤードは語らない

シリーズ内でも度々登場する

ジョン・ニッセン少佐がメインとなっています。

飛行機の墓場〈ボーンヤード〉で

兵士の遺体が発見されるが

この事件には軍の黒い疑惑が判明。

さらにジョン・ニッセン少佐の

士官学校時代のある事件とは。

赤鉛筆は要らない

九条漣の高校時代の話です。

過去編になりますが

漣が日本にいるというのが

なぜか新鮮ですね。

新聞部に所属しており

部長の河野茉莉の実家で起こる

事件に巻き込まれます。

被害者が発見された小屋の鍵。

小屋までの足跡の秘密。

そして事件解決?と思いきや

最後に驚きの真相が

レッドデビルは知らない

マリア・ソールズベリーの学生時代になります。

周りからも煙たがられていたマリアの

唯一の親友が建屋から何者かに

落とされ遺体で発見されます。

容疑者のアリバイや電話のトリック。

警察になる前にも関わらず必死に捜査し

真相に辿り着くマリアの姿を見ると

このころから洞察力や閃きが優れている

と感じますね。

ちなみに先生に右ストレートをかましているようです・・・。

さすがマリア!かっこいいぞマリア!

スケープシープは笑わない

マリアと漣の出会いと初任務です。

お互い第一印象は最悪ですが

最高のバディがここに誕生しました。

そんな二人の任務は

子供からの助けを求める通報から

始まります。

そしてある一家の事件の謎に迫ります。

果たして虐待していたのは誰なのか?

今作もトリックだったり、どんでん返しだったり

相変わらず市川作品は面白い!

点々ありますからね点々。強調部分?とでもいうのでしょうか。

さらにミステリーの面白さに加えて

いじめや人種差別、虐待など

そういった内容が多かった印象を受けました。

今までの3作は

ジェリーフィッシュやブルーローズ、グラスバードといった

少し不思議な架空のモノがメインでしたので

(現代なら実現してたりするのかも?)

少し毛色が違う印象といった感じです。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。

第四弾にして

マリアと漣の過去のエピソードが語られ

ファンとしては一段と楽しめる作品だったのではないでしょうか。

第五弾は

【ヴァンプドッグは叫ばない】

という作品です。

早く読みたいところですが

他のストックを消化してからにします。